あ行
<品種>
天然玉露とも呼ばれるほど「濃厚な旨味」が特長です。また品種独特の穀物様の香りがあります。この香気は賛否両論ありますが、茶業者よりも消費者に好まれる傾向です。
<来歴>
宇治種の在来選抜。
<主産地>
<品種>
鹿児島県で育成、1996年に品種登録され誕生しました。現在では産地を象徴する品種の一つとなっています。バランスの取れた味わいと優雅な形状、独特の品種香を併せ持っています。
<来歴>
種子親を”やぶきた”、花粉親がCp1の交配から選抜。1996年に鹿児島県茶業試験場より品種登録された。
<主産地>
<品種>
いずみ は幻のお茶と呼ばれています。
当店の知っている限りでは国内に数件の生産者がいるだけ。
本当に本当に幻の存在です。
<来歴>
紅茶用品種「べにほまれ」の実生(花粉親は不明)選抜種になります。
元々は“釜炒り茶”用に育成された品種ですが、個性が強く緑茶・紅茶にも他にはない香味を呈します。尚、日本の農林登録第1号は「べにほまれ」=紅茶品種だという事はあまり知られておりません。皆さん、日本茶=緑茶 ですからね。
<主産地>
<品種>
静岡県の稲口勝利さんという方が選抜され1988年登録された民間育成品種になります。
体操競技の名前(モリスエやシライ等)のように、お茶の品種も個人が育成した場合では、その方のお名前が使われる事があります。
<来歴>
“やぶきた”の実生選抜
<主産地>
<品種>
この品種は”独特の花香”が特長です。香気成分アントラニル酸メチルを含有し、バラやジャスミン、ブドウを思わせます。印雑131は育種親としても優秀で”そうふう”、”藤かおり”を誕生させています。
<来歴>
インドアッサム系由来の国内実生選抜。種子親がインド由来で「印」、花粉親は不明=雑種という事から「雑」を用いた管理系統。
<主産地>
<品種>
1976年に静岡県茶業試験場が県独自の奨励品種として育成。「大井川」と「覆い茶のような良質」であること、”やぶきた”より早生(早く摘採)であることから命名由来。
<来歴>
”やえほ”に”やぶきた”を掛け合わせ誕生。
<主産地>
静岡県
<品種>
国内で最も強寒さに強い品種です。品種独特の桜葉様の香りが特長です。色と味も高い水準を誇り、栽培適性も差別化されており、生産者・消費者双方に利益をもたらす新世代品種の一つです。
<来歴>
埼玉20号に埼玉7号を交配して誕生。2013年に出願公表されました。
<主産地>
埼玉県
<品種>
色が特に優れる品種です。色沢・水色共に優秀で艶があります。山間地で栽培された時の香気は濃厚な新緑の香りが特長的です。味わいも強く、鼻立ちのハッキリした品種です。
<来歴>
”やぶきた”と中国種”静Cy225”を交配して誕生。静岡県茶業試験場が育成し1987年に品種登録。
<主産地>
静岡県
<品種>
“おくみどり”は国立の野菜茶業研究所において、1974年に命名登録された公的機関育成品種になります。
層の薄い晩生品種ではありますが、その中で最も高い支持を得ている品種です。国内の栽培面積として上から4番目、全体の3%を占めています。大きな欠点がなく、煎茶から玉露、碾茶まで緑茶(不発酵)系に対して幅広い適性を持ち合わせているのが最大の特長です。大きな個性はありませんが良い意味でクセが無くブレンド(合組)にも向きます。茶業者の高評価に結びついています。
<来歴>
“やぶきた”×静在16 の交配です。
<主産地>
静岡県・鹿児島県・京都府・他全国
<品種>
“おくゆたか”は国立の野菜茶業研究所において、1983年に命名登録された公的機関育成品種になります。
希少な中晩生品種として当時から大きな期待を集めています。樹勢が弱い(苗&幼木期)事や摘採適期が短い事からあまり普及は進みませんでしたが、優れた品質のお陰て消費者からは高い評価を得ています。
<来歴>
“ゆたかみどり”×F1NN8
<主産地>
静岡県・福岡県・鹿児島県
か行
かなえまる
<品種>
<来歴>
<主産地>
<品種>
ほのかにミルキーな香りがする味わい深い品種です。育成場所の金谷であったことから”かなやみどり”と命名されました。病虫害に強く有機栽培向きの品種としても活躍しています。
<来歴>
”S6”に”やぶきた”を交配して誕生。茶業試験場(現果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が1970年に農林登録。
<主産地>
静岡県・鹿児島県
<品種>
日本茶の良いところを併せ持った次世代のリーダー的品種です。”やぶきた”に代わる緑茶品種としての活躍が期待されています。形、色、香り、味、それぞれが高次元でまとまっています。
<来歴>
”さきみどり”と”さえみどり”を交配して誕生。 宮崎県茶業支場が1994年の交配実生群から選抜し、2014年に出願公表されました。
<主産地>
宮崎県・福岡県・熊本県・三重県
<品種>
スッと通り抜ける渋味が特長の品種。良質な品種香りには自然豊か森を感じさせる香気があります。人気品種”香駿”の母親としても有名。
<来歴>
”やぶきた”の自然交雑実生より選抜され誕生。静岡県茶業試験場が1967年に育成。
<主産地>
<品種>
“香寿”は静岡県の茶農家である高橋達次さんが、自宅の近くの茶園に植わっていた実生木から選抜された民間(個人)育種品種になります。
*農林水産省の品種登録はされておりません。
お茶とは思えない程の芳醇な果実香が最大の特長です。
まるでマスカットのような甘く爽やかな香りを持っています。
従来のお茶とはハッキリと違いがあり、嗜好品としてのお茶の可能性を広げる品種です。
個人育種・個人栽培のため生産量には限りがありますが、次世代のお茶として未来の茶業界を牽引していくことでしょう。
<来歴>
実生選抜 になります。
葉が大きく育つのが特徴で直立型のお茶。
最大の特徴である香りを生かすために釜炒り茶製法が適しています。
滋味は濃厚ではありませんが奥深さがあり、香気をより引き立てています。
水色や形状ではなく香味を堪能するお茶ではないでしょうか。
<主産地>
静岡県
<品種>
蘭のような特徴的な香りを持つ品種です。駿河の国(静岡)で育成され、”やぶきた”とは明らかに異なる香りを有する事から”香駿”と命名。近年、非常に注目を集めている品種の一つです。
<来歴>
”くらさわ”と”かなやみどり”を交配して誕生。静岡県茶業試験場が育成し2000年に品種登録されました。
<主産地>
さ行
<品種>
甘味のある穀物様の香りが特長の品種です。彩り豊かに緑の映える茶であることから「さいのみどり」と命名。
<来歴>
”さやまかおり”の実生選抜として誕生。埼玉県茶業研究所が育成し2003年に出願公表、2006年に品種登録されました。
<主産地>
埼玉県
<品種>
旨味が強く穀物様の甘い品種香を持つ品種です。耐病性もあり色も良いことから、近年特に注目を集めている品種の一つです。冴えた色と茶業界に明かりを灯す品種である事から命名。
<来歴>
”Z1”と”さえみどり”を交配して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し2012年に品種登録されました。
<主産地>
<品種>
昨今の高級茶の代名詞となった品種です。特筆すべきは、鮮やかな色、強い甘味、そしてしっかりとした旨味です。日本茶アワード等の品評会で多数入賞しております。色沢が鮮緑色で冴えがあり、新葉が鮮やかな緑である事から命名。
<来歴>
”やぶきた”と”あさつゆ”を交配して誕生。農林省茶業試験場枕崎支場(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し1991年に品種登録されました。
<主産地>
<品種>
緑鮮やかな色が特長の品種です。春の一番茶の新芽の色が鮮やかな緑色であることに由来から命名。
<来歴>
”F1NN27”と”ME52”を交配して誕生。宮崎県茶業支場が育成し2001年に品種登録されました。
<主産地>
<品種>
「さやまかおり」のアップグレード品種として育成。極めて強健多収で、程よい旨味と渋味を持ちます。狭山茶産地(埼玉県)で育成され、茶業の未来に明るさを灯すという願いを込めて命名。弊店代表の川口史樹が熟慮し考案した本品種名が採用されました。
<来歴>
種子親”60F1-148”に”さやまかおり”を花粉親にて交配、選抜して誕生。埼玉県茶業試験場(現埼玉県茶業研究所)が育成し2018年に品種出願公表されました。
<主産地>
<品種>
しっかりとした渋味が持ち味の全国区品種です。生産性の高さから値段の割に品質の良いお茶が多くコストパフォーマンスの優れている品種でもあります。狭山茶産地(埼玉県)で育成されました。
<来歴>
”やぶきた”の自然交雑実生から選抜して誕生。埼玉県茶業試験場(現埼玉県茶業研究所)が育成し1971年に命名登録されました。
<主産地>
埼玉県・静岡県
<品種>
見た目は冴えませんが中身の詰まったお茶です。”やぶきた”全盛となる前に活躍した品種であり、昔懐かしい香味でどこか安らぎを感じます。埼玉1号として登録され狭山茶品種の祖として後代に受け継がれています。
<来歴>
宇治在来種実生から選抜して誕生。埼玉県立農試茶業支場(現埼玉県茶業研究所)が育成し1953年に命名登録されました。
<主産地>
埼玉県
<品種>
「赤い緑茶」として、強烈な個性を放つ新時代の機能性品種です。新芽にアントシアニンを含有し、レモンや炭酸水等と合わせる事で赤やピンク色に発色します。また、この品種は茶品種として史上初が3つあります。
①カタカナを使った茶品種の登録名。
②機能性ターゲット品種。
③国(農研機構)と民間(日本製紙㈱)が共同開発して誕生したこと。 今後、時代のニーズに応えていくことが期待されています。
<来歴>
”茶中間母本農6号”の自然交雑実生から選抜して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し2011年に品種登録されました。
<主産地>
鹿児島県
茂2号
<品種>
編集中。
<来歴>
編集中。
<主産地>
編集中。
<品種>
現代向きな香味を持つ品種です。爽やかでどこか花のような香りと、口当たりよく旨味が勝った滋味。ウルトラCの交配組み合わせから生まれたニュータイプです。
<来歴>
”おくひかり”と”くりたわせ”を交配して誕生。静岡県茶業試験場が育成し2015年に品種登録されました。
<主産地>
しまみどり
<品種>
<来歴>
<主産地>
<品種>
春を思わせるような桜葉様の香りが特長の品種です。静岡県の清水区では別名「まちこ」とも呼ばれ販売されています。
<来歴>
”やぶきた”の自然交雑実生から選抜し誕生。静岡県茶業試験場が1960年代に育成。7132は当時の管理番号となります。
<主産地>
<品種>
春の訪れを知らせる最新の極早生品種です。独特の水色と芯のある香味が特長です。国の育成品種の中で春一番早く新芽が出てくることから命名。力強く育ってほしいという思いから「たろう」を付けました。
<来歴>
'埼玉9号”と”枕F1-33422”の交配から誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し2011年に品種登録されました。
【主産地】
鹿児島県
<品種>
自然な甘みと均整の取れた品質が特長の品種です。
<来歴>
”ゆたかみどり”と”F1NN8”を交配して誕生。野菜茶業試験場(現果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し1988年に命名登録。
【主産地】
<品種>
渋味がハッキリとしており、お茶を飲んだ感覚がしっかりと残る品種です。古い品種ですが、懐かしい味わいを求める方が好まれる傾向にあります。駿河の国で誕生した早生品種であることから「するがわせ」と命名。
<来歴>
”やぶきた”自然交雑実生から選抜し誕生。静岡県茶業試験場が1962年に育成。命名登録、品種登録共に未登録。
【主産地】
・静岡県
<品種>
東洋ランのような華やかな香りの品種です。香味に優れるだけでなくケルセチン含有量が多く機能性茶としても期待され、近年人気を博す品種の一つです。良好な水色とすがすがしい風をイメージさせる爽やかな香りから「そうふう(蒼風)」と命名。
<来歴>
”やぶきた”と”印雑131”を交配して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し2002年に命名登録、2005年に品種登録されました。
<主産地>
た行
暖心37
<品種>
<来歴>
<主産地>
<品種>
色と甘味が秀逸の品種です。日本茶AWARDなどで近年の活躍が目覚ましく人気のある品種の一つです。天然玉露といわれる父親の「あさつゆ」から「つゆ」をとり、静岡県茶業に光明を与える品種となることを期待して「つゆひかり」と命名。
<来歴>
”静7132”と”あさつゆ”を交配して誕生。静岡県茶業試験場が育成し2003年に品種登録されました。
【主産地】
<品種>
色味が良く一癖ある香りを持つ品種です。産地としてあまり普及が進まず、現在では県内でも数人しか栽培しておらず幻の品種として扱われています。県外でも稀に栽培されている方々がおり、同品種を使った紅茶が国内紅茶コンテストで上位入賞するなど新しい一面も垣間見えています。
<来歴>
”さやまみどり”と”やぶきた”を交配して誕生。埼玉県茶業研究所が育成し1976年に命名登録されました。
【主産地】
な行
<品種>
甘い香りとスッキリとした喉越しが特長の品種です。釜炒り茶と煎茶の両方に優れています。
<来歴>
”埼玉16号”と”福8”を交配して誕生。宮崎県総合農業試験場茶業支場が育成し2012年に品種登録されました。
<主産地>
宮崎県
<品種>
バランスの取れた味わいが特長の複合病害虫抵抗性を持つ品種です。有機栽培や輸出向け品種として期待される品種の一つです。暖地で普及が期待されることから「南」、茶の木を表す「茗」を組み合わせ「なんめい」と命名されました。
<来歴>
”さやまかおり”と”枕崎13号”を交配して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し2014年に品種登録されました。
<主産地>
は行
<品種>
スッキリとした新緑の香味が特長です。多収で耐病性のある晩生の優良系統であることから「はるのなごり」と命名されました。
<来歴>
”埼玉1号”と”宮崎8号”を交配して誕生。宮崎県総合農業試験場茶業支場が育成し2012年に品種登録されました。
【主産地】
宮崎県・静岡県
<品種>
圧倒的な旨味が持ち味の品種です。春の一番茶の新芽の色が鮮やかな緑色をしていることから「はるみどり」と命名されました。老若男女問わず非常に人気がある一方で、栽培のむつかしさ等からほとんど栽培されていない希少品種の一つです。
<来歴>
”かなやみどり”と”やぶきた”を交配して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し2003年に品種登録されました。
<主産地>
静岡県・埼玉県
<品種>
飲み口のほんのりした優しさと、余韻に感じる甘味が特長の品種です。摘採期の新葉が淡い緑色で夏茶も赤みを帯びず、製品の色沢も浅緑色であることから「はるもえぎ」と命名されました。九州南部に極僅かに植えられている希少品種の一つです。
<来歴>
”F1NN27”と”ME52”を交配して誕生。宮崎県総合農業試験場茶業支場が育成し2003年に品種登録されました。
【主産地】
<品種>
濃厚さとインパクトが持ち味の品種です。「ふうしゅん」と命名されました。品種単独ではあまり表に出る機会が少ないですが、業務用等で重宝される縁の下の力持ち的存在です。
<来歴>
”Z1”と”かなやみどり”を交配して誕生。野菜茶業研究所(現果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し1993年に品種登録されました。
<主産地>
静岡県
<品種>
上質な渋味と爽やかさが自慢の品種です。狭山茶を代表する品種の一つになります。
<来歴>
”やぶきた”と”23F1-207”を交配して誕生。埼玉県茶業試験場(現埼玉県茶業研究所)が育成し2003年に品種登録されました。
<主産地>
<品種>
華やかな香りが特長の品種です。静岡県藤枝市を代表する品種です。
<来歴>
”印雑131”と”やぶきた”を交配して誕生。静岡県の森薗市二さんと小柳三義さんにより育成され1996年に品種登録されました。
【主産地】
静岡県
<品種>
優しい味わいと本格紅茶に負けない様々な表情を持つ香りが慢の品種です。日本を代表する紅茶品種の一つになります。
<来歴>
”べにかおり”と”CN1”を交配して誕生。国立茶業試験場(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し1969年に命名登録されました。
<主産地>
<品種>
紅茶や半発酵茶として大変優秀な品種です。そして、花粉症緩和作用のある”メチル化カテキン”を多く含む今や日本茶を代表する健康機能性品種でもあります。
<来歴>
”べにほまれ”と”枕Cd86”を交配して誕生。野菜茶茶業試験場(現果樹茶研究部門 枕崎茶業研究拠点)が育成し1995年に日本初の紅茶兼半発酵適性品種として品種登録されました。
<主産地>
<品種>
紅茶として大きなポテンシャルを持つ品種です。日本のお茶品種として初めて誕生したのが「べにほまれ」でした。
<来歴>
多田系インド導入種実生から選抜して誕生。国立茶業試験場(現果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し1953年に日本初のお茶品種として命名登録されました。
<主産地>
全国(ごく小規模生産のみ)
<品種>
狭山茶品種らしいコクのあるお茶品種。強い耐寒性を有することから、茶栽培の北限で普及してほしいという願いを込めて「ほくめい」と命名。
<来歴>
”さやまみどり”と”埼玉13号(やぶきた実生)”を交配して誕生。埼玉県茶業試験場(現 埼玉県茶業研究所)が育成し、1995年に品種登録されました
<主産地>
埼玉県・茨城県
ま行
<品種>
クリアな香味が特長の茶育種初期の品種です。近年は和紅茶として独特の香味が注目されています。
<来歴>
静岡県在来種実生から選抜して誕生。静岡県茶業試験場が育成し1953年に命名登録されました。
<主産地>
鹿児島県・静岡県
<品種>
人生一度は飲みたい品種として名高い名品です。色・香り・味の3拍子が揃っています。
<来歴>
杉山八重穂自然実生から誕生。山森美好さん、山森理佐雄さんが育成し1996年に品種登録されました。
【主産地】
<品種>
宮崎県の在来実生種選抜の”たかちほ”に加えアッサム種とコーカサス種の血が入った独特の香りがある釜炒り茶や紅茶に特に適性がある品種です。*煎茶も可
<来歴>
”宮A-6”と”F1NN27”を交配し誕生。宮崎県総合農業試験場茶業支場が育成し1994年に品種登録されました。
<主産地>
宮崎県
みねゆたか
<品種>
<来歴>
<主産地>
<品種>
柔らかくフローラルな香りが特長の品種です。埼玉県(武蔵の国)で育成され、香りの優れた品種であることから「むさしかおり」と命名。
<来歴>
”やぶきた”と”埼27F1-73”を交配し誕生。埼玉県茶業試験場(現 埼玉県茶業研究所)が育成し2001年に品種登録されました。
<主産地>
埼玉県
<品種>
色と香りの爽やかさが特長の品種です。お茶を意味する「茗」と明るい緑が特性の「明」にちなんで「めいりょく」と命名されました。
<来歴>
”やぶきた”と”Z1”を交配し誕生。野菜茶業試験場(現 果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し1987年に品種登録されました。
<主産地>
静岡県
や行
<品種>
濃緑な色と温和な香りが特長の品種です。大和(やまと)の地域で育成されたことから「やまとみどり」と命名されました。
<来歴>
奈良在来実生より選抜し誕生。奈良県農試茶業分場(現 奈良県大和茶研究センター)が育成し1953年に命名登録されました。
<主産地>
奈良県
<品種>
“ゆめするが”は静岡県の農林技術研究所茶業研究センターにおいて、2012年に命名登録された公的機関育成品種になります。一言で表すなら新しく誕生した「飲み易い」品種です。老若男女問わず場所を選ばず、気軽に手軽に楽しめる品種ではないでしょうか。
緑茶はちょっと苦手っという方もスルスルと美味しく飲めて頂いた事もありました。
<来歴>
“おくひかり”דやぶきた”の交配です。
茶業界に新しく誕生した待望の晩生品種。これまで晩生品種として主流の“おくみどり”“おくゆたか”とは一味違ったタイプもお茶です。栽培適性から製茶品質までどれも平均以上の能力があり、とてもまとまりが良いです。色沢の良さと香味の丸さがポイントです。尖った特徴はありませんが、単一品種でも合組でも力が発揮できる扱い易い優等生です。
<主産地>
静岡県
ら行
<品種>
編集中。
<来歴>
”ほうりょく”と”やぶきた”を交配し誕生。野菜茶業試験場(現 果樹茶研究部門 金谷茶業研究拠点)が育成し1997年に品種登録されました。
<主産地>
編集中。