ワインやお米には”品種”が当たり前のように表記されています。
お茶はどうでしょうか?
静岡茶や宇治茶といったお茶の産地は知っている人でも、お茶の品種はご存知ない方がほとんどだと思います。実は、お茶の品種は100種類以上あり、その魅力はワインやお米の品種に負けないくらい素晴らしいものです。
日本茶は長い間「安定生産」「安定供給」を掲げて発展して来ました。
市場や問屋はいつも同じ品質を求め、周りと同じ香味をずっと作り続けた結果
・いつ、どこで飲んでも同じような味。
・似たような100gのお茶袋並んでいる・・・
そんな嗜好品らしからぬ事が当たり前となってしまいました。
同じ香味を簡単に安く作るためにお茶業界が選んだ道
1) 単一品種 の普及 今や国内の約75%が“やぶきた”で独占
2) ブレンド の普及 とにかく混ぜる事で同じ味を大量生産
安くて安定したお茶が流通する一方で、大切なモノを 失ってしまったのではないでしょうか。
大切なモノ。
それは、「消費者=飲む人の嗜好を満たす」ことだと私達は考えます。
飲む人が10人いれば10通りの好みがあります。
旨味の強いお茶が好きな方もいれば、渋いお茶が好きな方もいらっしゃいます。
若葉のようなフレッシュな香りが好きな人もいれば、花香が好きな人も。
ティータイムに飲むくつろぎのお茶 と 眠気覚ましに飲むお茶
大切なお客様にお出しするお茶 と 健康効果を求めるお茶
品種の特長をしっかりと理解し、その品種にあった栽培と製造を心がけることで
ようやく出来上がる品種のお茶。1つ1つを大切にするからこそ成せる。
それが心向樹の品種茶です。
品種のお茶専門店 心向樹(しんこうじゅ) は、
これまでになかった新しいお茶の価値・魅力をお届けします。
お茶は喉を潤すだけでなく、人々の心も潤す存在となり得ます。
あなたのライフスタイルに合ったお茶はきっと見つかります。
店主 川口史樹 はお茶のソムリエ資格を持ち、国内でただ一人の品種茶専門家(プロ)です。
茶葉は店主自ら全国の茶産地に飛び回り、生産者・茶園・栽培・製造全てを徹底吟味し
厳選したお茶のみを生産者から直接仕入れています。
畑や工場で一緒に作業する事も珍しくありません。
全国の篤農家の方々と築き上げた信頼関係、そして国や県といった公的研究機関との強固なネットワークがあるからこそお届け出来るお茶があります。入手困難な希少品種や幻の銘茶など品種茶専門店でなければ出来ない事も沢山あります。
仕入れた茶葉は、茶師自ら品種に合った独自の仕上げを行うことで品種の個性を引き出しています。
品種を知り尽くした心向樹だから出来るお茶の新しい価値・魅力をご堪能ください。